雑記

[感想] サンクトペテルブルグ室内合奏団@オペラシティ21/12/26

2021年12月26日、東京オペラシティにて開催されたサンクトペテルブルグ室内合奏団の

コンサートの模様をレポートします!

コンマス兼ソリストのイリヤ・ヨーフ氏の温かさ溢れる演奏に感動し、ヴィヴァルディ"四季"の春冒頭で早速涙しそうになりました~。

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名曲でめぐる弦楽器の世界 | 光藍社(こうらんしゃ)-サンクトペテルブルグ室内合奏団 (koransha.com)

セットリスト

  • W.A.モーツァルト ディヴェルティメント ヘ長調 K.138
  • J.S.バッハ G線上のアリア
  • W.A.モーツァルト アイネクライネナハトムジーク ト長調 K.525
  • A.ヴィヴァルディ 四季

※➁のG線上のアリアは、バッハのバージョンのものです。(G線で弾かないタイプ)

サンクトペテルブルグ室内合奏団について

イリア・ヨーフ氏率いる、室内合奏団です。ロシアやバルト諸国・アメリカでの公演もしており、

日本へはこのクリスマス期間によく来日されているようですね。

ただ昨年の来日は無かったようです。

指揮者のいない少人数での演奏なのですが、イリア氏と合奏団員の温かい関係が見て取れるような

息の合った演奏に魅力を感じました。

あとヴィオラソロ弾いた人がイケメンだった。

今年のものではないですが、動画が見つかったのでご紹介します。

曲の感想

ディベルティメント / G線上のアリア

とてもオーソドックスな演奏で、心が洗われる思いでした。

美しく儚い雰囲気を出すためか、少し抑えたような音色に聞こえました。

ソリストがバーンってメロディーを弾く感じではなく、「合奏団」と言う感じです。

この2曲は特に宗教音楽というわけではないですし、

そもそも既に26日でしたが、気分はクリスマスでした。

アイネクライネナハトムジーク

きっちり第四楽章までやってくれました!

第一楽章は耳慣れたあのフレーズを、皆のイメージそのまま再現してくれるような演奏でした。

それまでの少し抑えた演奏とは打って変り、音が太くなりました。

第二楽章は、繊細で優しい演奏、第三楽章は、元気で明るいパキっとした演奏

そのパキっとした雰囲気そのまま第四楽章、という感じでした。

管理人は、バイオリン練習中なのですが、この第二楽章に苦労させられた経験があり・・・

どう弾いて良いのかわからなかったんですよね。

元気良くいく感じでも無ければ、派手で美しい感じでもないですし、

飄々と進んでいく曲だなあと思っていたのですが、

今回の演奏を聴いて、こんなにも優しい曲だったのだなあと感動しました。

ヴィヴァルディ 四季

春夏秋冬通して演奏頂いたのですが、結構攻めてました!とてもよかったです!

動画はイ・ムジチ合奏団のものですが、ヴィヴァルディの「春」です。

イ・ムジチ合奏団 / ヴィヴァルディ:「四季」(I Musici for World Music Day 2020 ~from Roma with Amor) - YouTube

冒頭、第一バイオリンと第二バイオリンが鳥のさえずりのように会話する部分ですが、

サンクトペテルブルグ室内合奏団は、この動画のものよりも、第一バイオリンと第二バイオリンの演奏の間に間があいていて、

「やっと春が来た!」的な、その前に長く続いたであろう冬まで想起させるようなもののように感じました。

また、「冬」は第一楽章冒頭の有名な部分は、低音強めかつまあまあの音量で始まり、

厳しい冬の雪道を人が歩いている様子が伝わってきました。軍隊が歩いてるのかな?とも。

我ながらアホみたいな感想ですが、ロシアの冬って厳しいんだろうなあ~と思ってしまいました。

動画は同じくイ・ムジチ合奏団のものです。

ソロは全てイリア氏が担当していたのですが、バイオリン一本でカーンと鳴らす用な派手なものではなく、

あくまで合奏団としてのまとまりや、曲の流れにマッチさせているように聞こえました。

また、バロック期の音楽らしく、ビブラートを抑えて、弓と弦がキュッキュッと擦れる音も魅力的でした。

アンコール ヴィヴァルディ 合奏協奏曲 Op3-11 / 四季 "夏" 第3楽章

合奏協奏曲の方は、正直曲名わからず、ヴィヴァルディっぽいけどなんの曲だろーって思ってたら演奏終了・・・

(ネットで曲名確認して掲載しましたが、Youtubeで該当曲聞いても、ちょっとピンとこず・・・)

四季"夏"の方は、有名な第3楽章だけやってくれました。(筆者、大好きですこの曲。)

アンコールの方は、皆が知っている王道の”夏”の演奏で、これはこれで良かったです。

全体的な感想

2021年末に癒されたくて行ったのですが、大当たりでした!

イリア氏が発端なのかはわかりませんが、随所にオリジナリティが仕組まれていて

聞いていてとても楽しかったです。

またテーマが「美しい弦楽アンサンブルの名曲」ということもあって、有名所の曲ばかりなのですが、

やはり、有名な曲は有名なだけあるというか、聞き逃す隙が無いくらい曲自体も演奏も素晴らしかったです。

来年また来日してくれるといいなあ。。。

  • この記事を書いた人

えりぱか

年齢:30代半ば
職業:電機メーカーハイテク部品バイヤー
好きなもの:ハロプロ・バイオリン・歌
略歴:
20代は外資コンサル勤務 │ 2020.12月男の子を出産。2021.4月復職
│ 考えすぎる性格⇒不眠症からの適応障害を発症し休職。その後復職。

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